ー何に気がついて勝てるようになった?
いくつかあるので列挙した。
ー市場にはフリーランチ、一時的にではあるが確実に儲かる局面や方法があるということ
例えば大暴落時に優良資産をたくさんもち、黒字を継続している会社が資産価値の半値以下で投げ売りされるといったことがある。
これは主に信用取引で追証投げせざるを得なくなったり、機関投資家などでロスカットルールがあり、買値から一定幅下落したら機械的に損切りしなければならない、などのルールに抵触したときに起こる。
こういった局面で原因を持っている投資家は、ほぼ確実に利益をあげることができる。
株式市場にはこういう局面が多数あるのである。
ー株価は上がったら下がる、下がったら上がるだけで、その中で値幅を抜くというゲームにすぎないこと
倒産しない限り株価は0にはならない。
下がったときに買って、上がったら売ればいいだけなのである。
単純であるが真理だ。
ー買いと売りは非対称であること。株式市場の場合、買いは実質無限、売りは有限
株は発行株数を超えて売ることはできないので、売りの最大値は時価総額である。
仮に時価総額100億とする。
しかし実際は大株主が売らない株が多く存在するので、市場で売られる最大は10億や20億にすぎない。
それらすべてを買ってしまえばそれ以上の売りは出ない。
一方、買いは時価総額以上の資金があれば、1000億でも2000億でも事実上無限に買いを入れることができる。
これが買いと売りは非対称であり、買いが圧倒的優位であるということだ。
ー株価の予測を当てなくても儲かること、何パターンかの動きを想定してどの動きでも高確率で儲かるようにポジションを作るゲームであること
以前記事に書いた内容である。
「株価の予測を当てるゲーム」と「株を買って利益を出すゲーム」
https://note.com/nyantama/n/nbc83d52515be
利益を出すのに株価の予想など必要ない。