日々のトレード記録は残した方がいいのか?
記録したほうがいい。
失敗した、予測と大きく違った、想定ほど利益がでなかったなど、うまくいかなかったものを中心に分析。
内容の例として
1,個別銘柄選択
売買する銘柄の候補は必ず複数持ち、比較してより利益の出しやすいものを選ぶ。
この段階で勝敗の多くが決まることも多い。
銘柄選びが正しかったかどうか検証。
2,買うタイミング
短期になるほど重要。
売買サインが出たタイミング、上がるタイミング、底を打った後のタイミング、リスクが低いタイミングだったかなど検証。
3,ロット
大きなチャンスでは大きく、そうでないときはリスクを抑えるため控え目に。
損した場合は大きすぎなかったか。
4,買い方・売り方
ピンポイントのトレードでない場合は複数回に分けて売り買いしたほうが確実性は高まる。
大きく狙うときや、リスクが低いときは一気に買わないといけない。
適切に買えていたかを検証する。
5,買った、売った根拠
チャート、材料、ファンダメンタルズ、板や歩み値、何をどう見て買いと判断したのかをはっきりさせる。
再現性を持たせるためにも明確な数字で記録する。
6,全体相場状況
個別の判断は正しくても、全体相場の影響で多くの銘柄が下がった場合など、個別以外の要因がなかったかチェックする。
こういった内容を記録する。
私は昔手書きで書いていたこともあったし、ブログなどにメモしていたこともあった。
公開する必要もないので手段はなんでもいい。
現在は大きく想定をはずれたり、思った結果と違ったものだけを検証し、取引手法としてまとめて修正していくようにしている。